中小企業診断士とは?協会員として活動するメリットをご紹介
中小企業診断士とは?
中小企業診断士とは、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言等を行うなど経営を支援する専門家であり、「中小企業支援法第11条」に基づき、経済産業大臣が登録を行う、経営コンサルタントとしては唯一の『国家資格』です。
当協会は、「中小企業診断士」の“有資格者”で構成されております。
私たちのミッションは、中小企業経営のサポート全般を行うことであり、中小企業の「経営課題の抽出」と「解決策を提案」する専門家として活動しています。
中小企業診断士の役割
中小企業診断士は、まず企業の成長戦略の策定について専門的知識をもってアドバイスします。
また、策定した成長戦略を実行するに当たって具体的な経営計画を立て、その実績やその後の経営環境の変化を踏まえた支援も行います。
このため、中小企業診断士は、専門的知識の活用とともに、企業と行政、企業と金融機関等のパイプ役、中小企業への施策の適切な活用支援まで、幅広い活動に対応できるような知識や能力が求められています。
山形県中小企業診断士協会会員相互の連携を緊密にし、会員の指導及び資質の向上に努めるとともに、中小企業診断制度の普及と推進を図り、中小企業の振興と国民経済の健全な発展に寄与することを目的とします。
中小企業協会に入会する5つメリット
セミナー、研修会、専門家としての登壇・執筆等、テーマに沿って最適な中小企業診断士をご紹介いたします。
中小企業診断士協会に入会する5つのメリットをご紹介いたします。
- 経営支援・助言研修制度
- 専門的な知識の習得
- ネットワークの構築
- 地域貢献
- 実践的な経験を詰める
1.経営支援・助言研修制度
当協会では、会員診断士向けに経営支援・助言研修(実務従事)を実施しております。
企業内診断士で普段診断実務の機会が少ない方、診断先企業様の業種にご関心のある方など、ぜひご参加をご検討ください。本研修では実務ポイントを付与いたします(6ポイント程度/年)
・当該企業の総合的な経営分析の実施
・事業分析(事業概要、経営理念)
・外部環境分析(PEST分析、5Forces分析等)
・内部環境分析(バリューチェーン分析、財務分析(決算書ベース)等)
経営戦略の現状とあるべき姿の分析・検討(成長戦略、競争戦略)取り得る施策案の検討(分析結果を踏まえた取り得る戦略の検討)
2.専門的な知識の習得
定期的に開催される研修やセミナーを通じて、中小企業診断士に求められる最新の経営理論や実務的なスキルを継続的に学ぶことができます。
特に、制度改正や経済動向、デジタル化対応といった実務に直結する内容をタイムリーに取り上げており、現場で即活用できる知識の習得が可能です。
研修やセミナーのスケジュール・詳細については、当ホームページにて随時ご案内しております。
3.ネットワークの構築
協会の活動を通じて、他の中小企業診断士や商工会議所、金融機関、行政機関などとのつながりを築くことができます。
会員同士の交流の場や共同プロジェクトの機会もあり、知見の共有や連携による新たなビジネスチャンスの創出も期待できます。
地域のネットワークを構築することで、より幅広い視野と対応力を身につけることができます。
4.地域貢献
地域密着型の支援活動を通じて、地元中小企業の成長と安定経営を後押しすることができます。
経営改善のアドバイスや補助金申請のサポート、事業承継支援など、地域のニーズに寄り添った支援を行うことで、地域社会全体の活性化にも貢献できます。
5.実践的な経験を詰める
協会主催の経営相談会や各種ワークショップへの参加を通じて、実務経験を積むことができます。実際の経営課題に触れ、クライアントと直接対話する機会を得ることで、実践的なスキルや対応力を高めることができます。
また、先輩診断士との協働による学びも多く、これからキャリアを積み上げたい方にとって、貴重な成長の場となります。
お問い合わせ
入会に関するご質問や不明点がある場合は、以下の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
電話番号:050-3681-2427 (会長直通)
※出られないときが多いため、メールでご連絡いただけると助かります。
アクセス:山形県山形市城南町1-1-1霞城セントラルビル2階(スタートアップステーションジョージ山形内)
※御用のある方は事前にメールでお問合せください。
私たちと共に、地域の中小企業を支援する活動に参加しませんか?皆様のご入会を心よりお待ちしております。